日本は春夏秋冬、四季を彩る自然が美しいですよね。
今の時期は紅葉の情報が気になってきたり…
さて、先日(2019年11月17日)に訪れた栃木県栃木市内の太平山神社・謙信平エリアの観光情報を、紅葉状況と合わせてお届けいたします!
太平山神社の登り方3通り
太平山神社は交通安全発祥の神社といわれています。
車祓いをしようと思って車を山頂近くの境内まで運転していこうとすると、安全運転を試されるかのような山道が続いているそうな…
交通安全の御祈願にお参りするする際は、運転にもお気をつけください!
太平山神社へ登る方法は3つあります。
一つ、山の入り口のあじさい坂からのづら積の石段をのぼろう!

あじさい坂のこの先の鳥居の【太平宮】の字は、寛政の改革を成し得たとして知られている松平定信が書いたといわれています!
二つ、随神門から階段をのぼろう!
朱色が美しい随神門は、徳川幕府8代将軍吉宗公の命によって建築されました。
この門をくぐると長めの階段が見えてきますので頑張ってください!

三つ、境内の側の駐車場まで車で行っちゃお☆彡
神社の専用の駐車場ももちろんありますので、一刻も早く参拝したい方や、
新車を購入したので、車祓をしたいという方はこちらを目指しましょう!
私は2番目の道で本殿を目指しましたが、階段のあたりは緑が強く、中腹あたりに紅葉が少しありましたが、まだ色づき始めたころかな~という具合でした。

謙信平の紅葉と三大名物
続いて、太平山の中腹あたり【謙信平】へ参りましょう。
謙信平の名を聞いて「ん?」と思った歴史好きさん。大正解です!
その名の由来はかの上杉謙信公から来ているんですね。
関東平野を一望できるその場所に立った謙信公が、その広さに目を見張ったという逸話から名付けられたそうです。

天気と視力がよければ、東京スカイツリーまで見えるとか!(私は方角がよくわからなかった)

さてさて紅葉の具合はいかがでしょうか…
A.樹による。
真っ赤に色づいた紅葉や黄色く染まり落ち始めているイチョウもあれば、まだほんの先が色づき始めたばかりという場所もあり
日の当たり具合によりけりということですね!!まあこの日は4分咲ならぬ4分紅葉くらいでした。

見ごろは次の週~11月末にかけてでしょうか。
見に行った方はぜひ教えてくださいね。
ちなみにこちらの三大名物である、お団子・焼鳥・卵焼き。
数店舗お店がありますが、営業時間は時期やお店によりけりなのでよく調べてからか、開店直後や閉店前を避けて、昼間に軽めのランチとして立ち寄るのもいいかも。
この日は、夕方16時頃営業していたお店が2~3件ありました。

もちろん三大名物どーん!と戴きます♪
まずは卵焼き。優しい黄色に、添えられたおろしにはポン酢が。

ポン酢おろしで卵焼きをいただいたのははじめてでしたが、薄めのだしの味にさっぱりポン酢はななかなか合います。
夏の食欲がないといにもおいしく食べられそうなお味でした☆
お次は、焼鳥いってみましょう!

何を隠そう焼鳥は『タレが命』派なので、問答無用でタレがかかってるのはありがたいですね
(タレか塩か聞かれると、その場にいる人の好みに合わせ塩になりがちのため(笑)意外と人に合わせたりもできるんですよ私)
焼鳥は、お肉がとにかく柔らかい。箸でほぐれるのでは?レベルの柔らかさ。
タレは程よい甘辛で、白飯我欲ス(突然の漢詩調)感じの濃さでした!
そして、箸休め(?)のお団子ちゃん。
あんこもあったけれど、隣のお兄さんがみたらしを頼んでいたので、私もみたらしに。
お昼におしるこ食べたからね、うん。

さて一口いただきますと…お団子は焼いてなくてもっちもちなんです!
なんだろう、そなた白玉か?白玉じゃな??という驚きの白さともちもちさを持ち合わせております。
いつも焼き団子を食べるので新鮮な食感でした♪
謙信平にお越しの際は、この三つ、必食ですぞ‼
夕方はなかなかの冷え込みだったので、もつ煮までいただいたのはここだけの秘密にしてくださいな。

秋は夕暮れって有名なあの方もおっしゃっていたけれど、その通りなんですよ。
こんなにも美しくて切なくてあたたかい景色がほかにあっただろうか、いや、どこにもない(反語)
謙信平の夕焼けの色を目に焼き付けて帰ります。
まとめ
以上、太平山の登り方3通りと紅葉情報、三大名物をご紹介させていただきました。
皆様の旅の参考になれば幸いです☆
旅行の際はおいしいものに金銭をいとわない主義の北織さよがお届けしました☆
