11月4日に開催された第11回さくらゆきファンの集い~山崎合戦編~の史跡レポートいっきまーす☆
集合は京都府 山崎駅
JR西日本 東海道・山陽本線 の山崎駅にて集合しました。
この日は素晴らしい快晴☆晴れ女こと小栗さくら女史の大勝利でした♪
駅を出て左手には、国宝である桃山時代の茶室・待庵や、重要文化財である室町時代の書院を備えた妙喜庵が見えます。
なかには入れませんでしたが、早速写真映えする(?)スポットを発見☆
カップルの皆さんにもおすすめですね☆
妙喜庵の参拝には事前予約が必須ですので、お忘れなく!
【妙喜庵】
メインは 天王山(ハイキング登山)
妙喜庵から歩くこと5分くらい。
超えるべき壁が見えてきます。
聳える奴の名は”天王山“
【天王山】とはよく日常でも使われますよね~!受験生の頃は、夏休みが受験の天王山、なんて先生たちに脅されました(笑)
『勝敗を分ける』という意味合いで使われますが、これは、明智光秀公と豊臣秀吉公との天王山の戦いから使われている言葉なんですよね!
そう。この天王山は戦においても最も重要な場所のひとつだったんですね。
標高は270m程度ですが、なめたらいけませんよ!
いざ☆
天王山の全貌が描かれた岩!!
あたたかい木漏れ日のなか、天王山の山頂を目指しますっ!
天王山には要所要所で天王山の戦いを説明したパネルがあります!
天王山へ登るときは、ぜひ見つけてみてくださいね☆
1/4くらい登ると、【宝積寺】があります。
山崎の戦いでは秀吉公の陣となった場所ともいわれています。
隣には鎌倉時代につくられた木像の閻魔大王がいらっしゃいます!(こちらの観覧は有料・撮影禁止になりますのでご注意!)
木像とは思えないなめらかな袖や書簡のウェーブに感嘆の声を漏らしてしまいました~
そして、三重の塔。
向かって左側には、幕末の禁門の変の際、尊皇攘夷志士の陣となり亡くなった十七烈士の墓が元々あった場所という碑があります!
現在は天王山中腹あたりにお墓が移されています。
戦国時代だけではなく、それより前の時代や、幕末にも”天王山”は出てくるんですよね!
頂上に辿り着くまでには神社もありますよ。
自然豊かな景色のなかにも、歴史のパネルや、神社仏閣があるので、飽きずに登れるお山です☆
天王山を攻略して、天下取りにいきましょー!!
帰りめっちゃつらかった…
降りるときの方が膝に来るのでお気を付けて……
【天王山】
新大阪 崇禅寺へ
山崎から電車で30分ほどで新大阪へ出て
明智光秀公の娘である細川ガラシャ様のお墓参りへ。
凌雲山 崇禅寺には、細川ガラシャ様のお墓と、くじ引き将軍として有名な室町幕府6代将軍足利義教公がならんでいます。
ガラシャ様のお墓の近くに、【遠城兄弟の墓】という石碑があるのですが、勉強不足な私はそれを知らずその場で調べてみたんですね。
浄瑠璃などでも当時は人気となった題目のようで、【敵討崇禅寺馬場】の舞台としても有名とのこと。
そこでびっくりしたのが、仇討ちの果たし合いをした日が1715年11月4日だったそうです。(11月4日に訪れたのでびっくり!)
史跡めぐりをしていると、こういった偶然から推しが増えていくんです(*^^*)
遠城兄弟についてももっと知りたくなりました☆
【凌雲山 崇禅寺】
最後はみんなで高級中華!綺麗な夜景も見れて一日の疲れが癒されました~!
特別プレゼントは【さくらゆき御朱印】!
参加いただいた皆様、ありがとうございました♪