京都観光をしたのですが、秋の観光シーズンのわりに、人があんましいなかったのが記憶に新しい今回の観光コースをご紹介します。
岩倉具視幽棲旧宅
地下鉄烏丸線 国際会館駅からバスで向かったのですが、この駅、大学ゆきのバスが出ているようで学生さんがとても多い…!(平日ゆえ)
函館トートバッグと運命をともにしている北織も、さぞ学生に見えたことでしょう(笑)
こちらがその日のとっておきコーデです↓

受付の優しいお姉さんにお写真を撮っていただきました♪
9月末で、紅葉は本の少しだけ色づきかけていたので、もうそろそろ見頃かな?

庭師の方が入ってるというか、むしろこちらの運営団体さんが植木屋さんなので、とても立派なお庭です。

四季折々、楽しめそうですね♪
ガイドさんは、植木屋さんの方で、埼玉に住んでいたこともあるそうでまず埼玉トークで盛り上がりました☆
お話は贅沢にも岩倉具視さんのお部屋でお伺いすることができました!!

↑こちらが具視さんのお部屋だったそうで、彼が座ったであろう場所に座ってみたり、縁側に出てみたり、全く落ち着きませんでした…
ちなみに障子のガラスは当時のものではありませんが、明治期につくられた1枚ガラスで、今の技術ではもう作ることができないのだとか。

そしてお隣のお部屋は、毎日のように岩倉具視のもとを訪れる維新志士たちが泊まったと言われるお部屋。

中岡慎太郎や、大久保利通も足しげく通ったとか…!(西郷隆盛が訪れたという記述は見つかっていないそうです)
中岡慎太郎好きの北織、『こ、ここに中岡さんがお休みになられたんですか!?』動揺しまくりで部屋をくまなく見学しました(笑)
こちらのふすまの扉は幕末期のまま残っています。
ただ、色褪せがひどく、近づかなければ絵は見えません…。とってもかわいらしい雀が描かれていますよ!

これ以上褪せないように、触ったり、フラッシュを焚いての撮影は控えましょうね!
30分、いやもっとかな?ガイドさんのお話を聞いていたら夢中になってあれこれ質問したりしてしまい、ずいぶん引き留めてしまいました…!
他にもお庭には、岩倉具視さんの遺髪碑があります。
やっぱり縁側のあるおうちはいいなあ!住みたい!私も幽棲したい!!
ちなみにこちらの縁側でおやつをいただいたり、お茶をいただけたりもするそうですよ♪

写真は撮らなかったんですが、野生のきのこが落ちてました。お庭によく生えるそうです(!?)

この写真の左手が玄関です!
そして、敷地内には資料館もありますのでお見逃しなく!

この建物もまた歴史があり、国登録有形文化財に指定されています!もちろん中の資料も貴重なものばかり。必見ですよ~!
この日はとても暑かったので、休憩室をお借りして【ひやしあめ】をいただきました!

☆入場料☆一般 400円
☆公式サイト☆国指定史跡 岩倉具視幽棲旧宅
☆住所☆京都市左京区岩倉上蔵町100