歴史、さくらゆきとの邂逅

ご挨拶

こんにちは!歴史系アーティスト さくらゆき 北織さよです☆

今回は、私の歴史との出会い、さくらゆきとの出会いをお話しようかなと思います(*´ω`*)

お時間のある方はぜひお付き合いください♪

歴史との出会い

私はいつ頃から歴史を好きになったのか、思い返してみると、思い当たる節々の欠片が積み重なって今に至ります。

まず、一番古い記憶は大河ドラマ【篤姫】

何もわからずにみていましたが、宮﨑あおいさん演じる篤姫が大奥で引き摺っているお着物を見るのが大好きでした。(笑)

それから私の将来の夢はお姫様(武家の)となったのです。

今でも切実に着物を引き摺って過ごしたい気持ちでいっぱいなのですが実現する日は遠いでしょう…

そして、その頃から、当時よくやっていた再現系の歴史番組を見るのも好きで、あの武将は実は◯◯だった!?みたいな中途半端な知識が少しずつ頭の引き出しを埋めていきました。

そのなかでも、なぜか沖田総司役の俳優さんを好きになってしまう呪い(?)にかかり、次第に新選組に興味を持ち始めます。

そして、”歴女”と呼ばれるきっかけとなったのは中学3年生から高校1年生にあがる春休み、私はある本を手に取ります。

そう、司馬遼太郎先生の【燃えよ剣】です。

この小説、上下刊であるのが普通なのですが、ちょうど特装版みたいな感じで1冊になっていたんですよ。

それで高校生にもなるし、分厚い本でも読んでおきたいなと即購入。その頃読んだことがある分厚い本といえばバトル・ロワイアルくらいでしたからちょっと他の人とは違うという優越感に浸りたかったのかもしれません。

歴史小説を読むのは初めてでしたし、司馬遼太郎先生の昔の言葉遣いは15歳にはちょっと読みづらかったのですが、面白くてすぐに読破。

今でも土方さんの最期のシーンは涙なしでは読めません…!

そして高校時代。サラリーマンやおじいちゃんが多い歴史小説コーナーを漁る女子高生。

基本的に教科書は学校に置いてきていたのですが、日本史Bだけは毎日鞄にいれていました。

高校時代はバリバリの運動部(女子バスケ部マネージャー)で、朝は誰よりも早く学校へ。誰よりも早いがゆえに、校長先生と同じバスに乗っていて(たまに校長先生と二人きりのときもあった)、いつも私が日本史Bの教科書を抱えていたので、だいぶ真面目な生徒だと思われていました。鞄には、お弁当と日本史Bの教科書しか入っていないのに。

さて、新選組を好きになった瞬間から、私のオタクライフが始まります。

まず手始めに新選組関連の乙女ゲームに手を出しました。

一番最初にプレイしたのは【幕末恋華 新選組】という作品で、近藤さんがやたらチャラついていた記憶。

あと、選択肢がかなり難易度が高く、土方さん(豊玉さん)の俳句の五七五の最後の五字を一緒に考えるというもので、ネタバレになっちゃうのですがその時の正解の選択肢は『染めてほし』だった気がします。わりとコアめな句を選んできますよね。なんて新選組初心者泣かせな乙女ゲームなのかしら。

そしてまあもちろん【薄桜鬼】もプレイします。

このときはDSでしたね。DSで乙女ゲームって今思うとなんやねん。

無駄なダブルスクリーンを駆使しながら、新選組にと共に人生を歩んでいくことになったのです。

ゲーム機はDSから、PSPに移行して、私のイヤホンはヘッドホンに移行していました。

こうして順調に部活とゲームは両立できていたのですが、寝落ちすることもしばしば。PSPを仰向けでやりながら寝落ちると、顔にPSPが降ってくるわけなのですが、大概山南さんがでてくる鬼気迫るBGMのときに寝ていました。ハッとしておきるとだいたい山南さんが『おやおや』って話しかけてくるところな法則。

初めての史跡巡り

ここまで順調に歴史オタク、乙女ゲームオタクへの道を歩んできたわけですが、1人孤独な道でした。

誰もオタクへのなり方なんて教えてくれなかったのに立派に成長致しました~!

そんな北織ですが、初めての史跡巡りは、高校2年生のクリスマスイブ!17歳のクリスマスイブでした!!!世間とかけ離れすぎている!!!!!

ちょうどウィンターカップで部員のみんなはそっち観に行っていたのですが、マネージャーの私は自由参加だったので、途中で別れて上野へ。

彰義隊の碑や、寛永寺をみてきました。

クリスマスイブの上野(史跡周辺)は閑散としているのでとてもおすすめです。

でも昔はまだGoogleマップなんて見方もよくわからなくて、道端の看板で現在地と目的地をチェックしながら歩くアナログ旅。特に寛永寺には全然たどり着けなくて、霊園を延々とさ迷った17歳のクリスマスイブでした。うん、誰にも経験できない青春ではないだろうか。

なので、上野でライブできたときは本当に嬉しかったなあ(*´ω`*)

さくらちゃんとも上野巡りできて、幸せ者でした

上野寛永寺
初夏の上野寛永寺

さくらゆきとの邂逅

そんな北織は、徐々に周りの友達を歴女に育て上げ、大学生になる頃には一緒に史跡巡りする友達も錬金していました。

大学1年の5月、初めて日野に降り立った日のことを私は忘れません。

だってそのとき、初めて小栗さくらさん出会ったんです!(司会名物お奉行もまだ悪路王だった頃…)

さくらちゃんは、新選組まつりの隊士コンテストの司会をされていて、さくらゆきでの活動のお話をしていたのを覚えています。それで、帰ってすぐYouTubeで検索しました。

どの歌も、衣装も素敵ですぐ好きになってしまい、ここから歴女、乙女ゲーマー、さくらゆきファンとしての歩みが始まりした。

毎年のひの新選組まつりはもちろん、関東圏のひっそりとしたイベントにも顔をだしていましたので、実はその時顔を合わせていたファンの方もいると思います☆

握手したときのゆきさんのあたたかくて優しい手と、さくらちゃんの眼光の鋭さは絶対に忘れられない想い出。

そんな、ひとつの出会いが、今に繋がっていると思うと、人生の一期一会って本当にすごいなって思います!

どこに、どんなご縁が転がってるかわからない。さくらゆきとしての北織さよが、これからどんなことに出会い、どんなご縁を結び、どんなふうに成長していくか、みなさんも一緒に歩んで、見守っていただけると嬉しいです!

よろしくお願いいたします。

さくらゆきステージシナリオ用カバー
北織 さよ

日本史に登場する人物や戦をテーマに歌を歌う
歴史系アーティスト さくらゆき メンバー
☆代表曲☆
関ケ原合戦410年祭公式イメージソング『関ケ原』
ひの新選組まつり高幡会場公式テーマソング
新選組・土方歳三を描いた『青き夢』 等
日本史を肴に日本酒をいただく女子。
好きな時代は幕末。中岡慎太郎さんを尊敬しています。
史跡巡り/元巫女/アニメ/お城/着物/北本トマトカレー

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