岩倉実相院
こちらはバス停を降りたすぐ目の前にあるお寺で、床に映る紅葉(『床もみじ』『床みどり』)が有名です!
たいそう立派な門なので後込みしてしまいましたが、参拝させていただきました。
入り口付近には珍しい銀木犀が。
金木犀とはまた違った丸みのある薫りもいいですよね♪
お寺のなかは、撮影禁止の場所もありますので、くれぐれもご注意ください!※床もみじの間は撮影禁止です。
岩倉実相院アクセス
☆住所☆京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
石座神社
石座神社(いわくらじんじゃ)は実相院を背にすると左手の石畳を上がると見えてきます。
こちらにはとても珍しい神社があるんです!
なんと1つだけ願いを叶えてくれるという神社。
そもそも、お参りするときにたくさんお願い事をする方もいらっしゃるかもしれませんが、日頃の感謝などをお伝えするのが本来の参拝です。
でも、こちらの神様である一言主大神は1つなら願い叶えましょ~というスタンスだそうです!!
私のお願いは…秘密です!人に言うと叶わなくなってしまいそうな気がするので、一言主大神様と二人だけの秘密にします☆
山住神社
山住神社(やまずみじんじゃ)は、実相院から下っていき、岩倉川の流れの脇を下っていくとその川沿いにあります。
とてものどかで穏やかな道を歩いていると、先ほどの岩倉具視幽棲旧宅の受付のお姉さんが自転車で『お姉さんまだ駅いってなかったんですか?!』と声をかけられました(笑)
それもそのはず、ランチの目処をたてたのでそこを目指すと話して別れたので驚かれたのでしょう!
どうしても行きたい神社があるので…でもゆっくりしていたらお昼に間に合わない時間だったので早足で進みます!
こちらの山住神社があったところがもともとは石座神社でした。
その名残として、御所の東西南北に置かれた大岩(石座)があります。
ここにあるのは御所北方面の石座。都が置かれていた当時はとても重要な場所の一つでした。
私は、岩倉という土地の名前は岩倉具視が住んでいたからついたのだと思っていたのですが
むしろ、この村の【岩倉】は平安時代からなのだそう!
境内の奥に、大岩が祀られているのですが、以前公開していた頃、塩をたくさん撒いていかれたマナー違反の方が居るそうで、現在は立ち入り禁止となっていました…。
こういった話はとても悲しいですが、守っていくためには必要なのかもしれませんね。
ランチは平八茶屋にて
山住神社から、叡山電鉄鞍馬線 岩倉駅までいき、そこから宝ヶ池駅で下車、徒歩7分。
平八茶屋さんへ!立派な料亭。
岩倉具視幽棲旧宅のガイドさんに教えていただいた、岩倉具視が使いの方にお酒を買いにいかせていたという平八茶屋さんは、なんと天正年間の創業で400年以上の歴史があるそう。
夜はとてもじゃないけれど行けないかも…。
お部屋からも趣深い眺め。
出てくるお料理は、季節の食材を京風の上品なお味に仕上げた逸品ばかり。
どれからいただこうか、目移りしてしまいますね☆(写真下手なので魅力の1ミリも伝わらない(泣))
お刺身の分厚さよ…そして花咲く穂紫蘇を初めて見ました…雅かな……
名物とろろごはんを最後にいただきましたが、だしのきいたとろろとごはん最高すぎて飲み物でしかなかったですね、はい。
ランチタイムぎりぎりでしたが、最後までお送りくださった女将さんと仲居さんありがとうございました☆おもてなしの心を感じました!
こんなこわっぱ北織が、バス停に到着するまで入口で頭下げててくださってた…。
にやにやしていたら、新選組がつけたという刀傷を見るのを忘れてしまったのでまた行きたいと思います。
まとめ
以上、今回の京都旅☆
コースのおさらい
岩倉具視幽棲旧宅→岩倉実相院(床もみじ)→石座神社→山住神社→岩倉駅→宝ヶ池駅→平八茶屋
岩倉具視巡りの際に、少しでも参考になれば幸いです!
温泉は朝風呂派の北織さよでした(*´ω`*)
こちらの情報は、2019年10月14日現在のものです。